Sep.07/2020 brace// brace for (災害)という表現に付いて
★英語学習の参考になさって下さい★
brace// brace for (災害)という表現に付いて
・飯塚セミナーで勉学に勤しむ児童生徒
・保護者の皆さま、関係者の皆さま
・英語学習者の皆さま
こんにちわ。英語の末次です。
金曜日9/4に、飯塚セミナー塾の家屋の窓にバッテン(X)型に、保護テープが貼られていましたね、台風に備えての安全対策ですネ。
この形式の張り方や このような作業を【brace】 と云います。
皆さんは、「①かすがい」や「②はすかい(斜交い)」って知っていますか?
★「①かすがい」は、コ型の金具です
★「②brace/ブレース・斜交い(はすかい)」は
写真の様に、台風に備えて、窓ガラスに
・先方テープをバッテン(X)形式に貼り付ける事(ちょうど、金曜日の窓のように)或いは
・橋の写真のように、X型に支えを組む事です。
家屋や建物、橋梁の建築にはよく出てくる手法です。
★将来、建築や都市設計関係の技術者になりたい方や機械工学関係のお仕事に付きたい人はとくに、覚えておきましょう。
このようにバッテン(X補強)にすると強度が増します。
これを英語では【brace】 と云います。
種別・形態を問わず、強化する為の器具を 【brace】と云います。
【brace】は、「コ型」の、2つの木材などをつなぎ合わせ・固定する器具も 【brace】と云います。
更には、お互いに話をしている人がよく、自分の両腕を体に巻くしぐさをする場合がありますこれも【brace】と云います。
皆さんは、飛行機に搭乗した際に是非、座席に備えられている「安全の栞(しおり)」をご覧下さい。
そこには、写真のように、屈んで、緊急事態(不時着)などでの衝撃に耐える為の姿勢ですこの姿勢も 【brace】 と云います。
皆さんのお友達とかで歯並びを矯正する器具をしている人もいるでしょう。
その器具も 【brace】 と云います。
腕などを骨折して、添え木を当てたりしますがそれも 【brace】と云います。
英語は道具の意味の単語は動詞として使えます。
(受験者はこの事を知っておきましょう)
braceは、
・「支え棒を入れて建物等を強化する
・「体などを固定する」
brace for ~「(災害等)に備える」
・Brace for the typhoon
→この台風に備えましょう。
・The window glasses are based for the coming typhoon.
→窓ガラスが、来襲する台風に備えて対策が取られている。
brace for ~(災害):という動詞表現は使い勝手がありますので覚えておきましょう!
末次 賢治