一問一答『有機／天然高分子／アミノ酸　タンパク質②』

　生命活動に重要な役割を果たしているタンパク質は、多数の(1)が(2)結合した化合物である(3)の中でも分子量約10,000以上の高分子化合物である。　

(1)　α―アミノ酸　　(2)　縮合　　(3)　ポリペプチド

　タンパク質を加水分解して得られる(1)では、中心のα―炭素原子に結合する(2)原子、(3)基、(4)基((3)(4)は順不同)の3つの部分は共通しているが、側鎖(-R）の違いでアミノ酸。の種類が決まる。Rが水素である(5)以外のアミノ酸は(6)を持つので(7)が存在する。　

(1)　α―アミノ酸　　(2)　水素　　(3)　アミノ　　(4)カルボキシ　　(5)グリシン　　(6)　不斉炭素原子　　(7)　光学異性体　鏡像異性体　

　アミノ酸は分子中に酸性を示す(1)基と塩基性を示す(2)基をもつ化合物で、これら2つの官能基が同一の炭素原子に結合しているものを(3)という。　

(1)　カルボキシ　　(2)　アミノ　　(3)　αーアミノ酸

　アミノ酸は分子内に酸性の(1)基と塩基性の(2)基をもち、結晶中では(1)基の(3)イオンが(2)基に移動して、分子内に正と負の両電荷を持つ(4)イオンになっている。　

(1)　カルボキシ　　(2)　アミノ　　(3)　水素　　(4)　双性

　不斉炭素原子を持つアミノ酸には、化学的性質や物理的性質はほとんど変わらないが、(1)に対する性質の異なる一対の(2)異性体が存在する。
　

(1) 光　　(2)　光学（鏡像）

　アミノ酸は、正と負の電荷のある構造が無機の塩に似ているので、一般の有機化合物に比べて融点や沸点が(1)く、水に(2)が、有機溶媒には(3)。　

(1)　高　　(2)　溶けやすい　　(3)　溶けにくい

　アミノ酸の化学的性質はα―アミノ酸の側鎖の種類によって決まる。(1)を除くα―アミノ酸には(2)があるので、(3)が存在する。(3)には(4)と(5)が存在し、天然のアミノ酸はほとんど(5)である。　

(1) グリシン　　(2) 不斉炭素原子　　(3)　光学異性体(鏡像異性体)　　(4)　D体　　(5)　L体　

　タンパク質を構成するアミノ酸　R-CH(NH₂)COOHは約(1)種類あり、遊離ののアミノ酸は1分子中に正電荷と負電荷を有する(2)構造をとっている。また、第二のアミノ基を側鎖(R-)の中に持つ(3)アミノ酸や、第二のカルボキシ基を側鎖(R-)の中に持つ(4)アミノ酸などがある。　

(1) 20　　(2) 双性イオン　　(3)　塩基性　　（4）酸性

　代表的な塩基性アミノ酸・・・(1)
　代表的な酸性アミノ酸・・・(2)　(3) 　

(1)　リシン　　(2)　アスパラギン酸　　(3)　グルタミン酸