英語の読み方」カテゴリーアーカイブ

Oct.17 英語理解の講義 <捨て目を利かせる>

Oct.17 英語理解の講義
<捨て目を利かせる>
アメリカの月刊誌に 【TIME 誌】があります
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
かなり昔のものですが、表紙がその時は、俳優の「渡辺謙さん」でその写真の下の方に
 ASIA’S HEROES とあります。
 そして、次の様に続きます:
 Our annual celebration of the courageous.
 the gifted, the inspired and the inspiring.
 the courageous
 the gifted,
 the inspired
 the inspiring
という風に、
the に形容詞が並んだ表現は
 those who are+形容詞 という意味合いと同じですね。
 つまり、 the poor とは、those who are poor ですね。
 the courageous
 the gifted,
 the inspired
 the inspiring
 「毎年恒例の特集:
勇気ある者
 才能ある者
 やる気の高い者
 人に感動を与える者」ですね。

 ここで注目すべきは、
 the inspired とthe inspiring ですね。
 過去分詞や現在分詞はもはや「動詞」でなく「形容詞」です。
 inspire とは、人に感動を与える、人を刺激する という意味合いです。
 他動詞には、常に、「他人を~させる」という風に「他人を」というのが意味に含まれています。
 これは基本ですが大切な事です。
 interesting の interestも「他人に興味を持たせる」
 「他人をそそらせる」という意味合いですね。
 ですので、interesting は、
 「他人に興味を持たせる様な=面白い・興味深い」となります。

 inspiring は、他人を感動させる//他人を刺激させる] という意味合いですね。
他動詞の意味合いには、常に「他人(人)を~させる」という含みがあります。
the は、~という人たち という意味合いですから「人を感動させる人」となります。
inspired の場合ですが、
<元々他人を感動させる>という他動詞的意味合いが、受身になっておりますので、<他人に感動させられた⇒感動した>との意ですね。
the inspired は、感動した人たち、という意味合いですね。
gift は、神様が人に才能を授ける、という意味合いですが、the gifted は、才能が与えられた人たち、という意味合いですね。

 末次 賢治

July 19/2020 News Headline

July 19/2020 英語ニュース見出し

※英語の学習用「英語ニュース見出し」(数年前の分)

【Researchers develop leukemia-prone IPS cells】
研究者ら、白血病に罹りやすいIPS細胞を開発
 ※prone とは、「~する傾向がある・しがちである」
 ・accident-prone とよく云います。形容詞です。
 「事故に遭いがちな人」
 ・Harue is prone to become sick.
 「春恵さんは、「病気(になり)がち」です」の意。

【Govt. calls for national unity under COVID-19】
 日本政府、コロナ禍で、国民の団結を求める
 ・call for ~:~を要求要請する(ask for ~ や demand と同意)
 ・unity :「団結、纏まり」
 ~~~~~~~~~~~~~~

July 19 英語講義
⇒邦画『天気の子』の英語タイトルに付いて
『君の名は。』でお馴染みの新海誠監督による、昨年年公開のアニメ映画『天気の子』。
英題(英語タイトル)は『Weathering With You』です。
この英語訳は、私も一部分を担当しております。
尚、新海誠監督作品の多くには、英語による副題(サブタイトル)が
付けられていますね。
厳密には、英語圏での題名の付け方では、with は小文字で表記します。
しかし、本作の副題(サブタイトル)においては、With も頭文字が大文字で表記されています。
本記事では、副題(サブタイトル)の表記方法である大文字の With を採用します。
参考 新海誠監督作品のサブタイトル・英語の題名

動詞の weather の意味は?
『Weathering With You』は、どういう意味でしょうか。
weatherは天気という事ですが、英語の単語は無数にありますが8割の英単語は「動詞」になります。動詞として使える、という事です。これはぜひ覚えておいてください。
もちろん、weather は名詞で「天気」という意味です。しかし、ここでは「ing形」で使われているので、この weather は動詞であったと考えられます。
weather の原義(元の意味)は、「(風が)吹く」です。wind(風)の仲間なのですね。
weather を辞書で引くと、このような意味が載っています。
weather
・他動詞
「〜を風雨にさらす、外気に当てる」
「〜を風化させる」
★「〜(困難を) 切り抜ける」★
・自動詞
「外気で変化[変色、風化]する」
「悪い状況を切り抜ける」
参考 ジーニアス英和辞典

『Weathering With You』は、Weathering の後ろに目的語がないので、自動詞ですね。
ということは、「君と一緒に weather する」ということですね。
「あなたと共に weather する」では、「君と一緒に weather する」とはどういう意味でしょうか。

辞書を参考にすると、自動詞としての意味には、
「外気で変化する、変色する、風化する」
「切り抜ける」などがありました。
つまり、「あなたと共に(困難を)切り抜ける」の意味合いですね。

末次 賢治

July 05/2020 英語の読み方・理解法講義

July 05/2020  英語の読み方 8 突然の COULD /WOULD その2

:Hi, Readers! Hope that you’re enjoying this spmy7ftring.

 前回、could の説明をしました。どうでしたか?

「~できた」の意もcould にはありますが、大抵は、「実際に動作を行った」能力よりも、<そういう場合(前提)であれば、当該の動作が出来るのに>との仮定の場合で使う事が多いです:would の場合も同様です:仮定の意味で使われます。

英語では、実際に~~出来ましたは、実は、couldよりも、 was able to 動詞の方を使います。

さて、「仮定」と云う事は、何らかの前提で発言をします。
「もし今日が雨じゃなかったら」とか
「あん時、試合に勝っていたら」とかの前提です。

この前提は、実現しなかった事や実現できない事がその内容になります:
※次のお話をお読み下さい:

According to experts, the moon would be an ideal place to put a telescope
for observing outer space.
Because the moon has almost no atmosphere,a telescope there could record very clear images of the stars and planets.

「専門家らの話では「月」は理想的な場所です。望遠鏡を設置して宇宙を観察するには」との1行目:

何故 【would】 が此処に使われているかお分かりでしょうか?
→→宇宙を観測する目的の望遠鏡を月面に設置する事が、【今現在まだ実現不可能】であるから、【would】 を使っています。

逆に言うと、「月面への望遠鏡の設置が、もし技術的に可能であれば」という発言前提があります。

「月が理想的な設置場所になるであろう」との事ですね:

こうしたwould に、悩まされている英語学習者は多いです。

もし今現在月面への望遠鏡設置が技術的に可能であれば、would を使う必要はなく、the moon is an ideal place to put a telescope for—–となります。is/are/amは、動詞の現在形ですが、つまり、現在形は【現実起きる事・起きている事】の意です。

試験時の問題文や、或いは、ビジネスでの英語通信文や英語契約書を読んでいて、「時間が過去の流れ」でも何でもないのに、突然、would /couldが出てきたら、何らかの前提で情報を云っていると心得ましょう。

↑の例文の a telescope there could record very clear images—の意味は、
もう解りますね?

文中の【there】は「月」です。月に設置された望遠鏡は、→つまり、(月に望遠鏡が設置されると)との前提ですね。

「極めて鮮明な映像を捉える事が出来るであろう。」という仮定(前提)でのお話です。

【月面に望遠鏡を設置した場合】という仮定、つまり、could ですから、まだ現実に「不可能な物事」を前提にしているのですね。

次回に続きます!上記ご参照ください。

 末次 賢治

July 03/2020 英語の読み方・理解法講義

July 03/2020 英語の読み方・理解法講義
飯セミ高校生の皆さん:
重要講義;→突然のcould/would講義その1)
【 英語の読み方 7 突然の COULD 】

Hi, Readers! Hope that you are fine.
英語の読み方講義の再開:英語情報を読んでいると、could や wouldがよく突然出てきて、内容がよく判らないという声を聴きます:
次の一節をご覧下さい!これはコンピューターの歴史のお話です:

Modern computers appeared in America in the 1940s.
One of the earliest types was very large and you could walk inside it.
It was as heavy as thirty tons. In the 1960s, they became much smaller and lighter.

★1行目の英文は「近代的なコンピューターは1940年代に登場しました。」1940年代は、70年も前の事なので、当然「過去形表現」です。

・英語は一秒前に発生した事象でも、その事を云うには、
「動詞の過去形」で云います:

★2行目前半は

「最も初期の種類のコンピューターの1つは、とても大きく」と続き、
そこで【you could walk inside it】ですね。

[ could ] は [ can ] の過去形で

「~(動作が)できた」の意ですが、ここは、そうでなく
「そのコンピューターの中を歩いた」ではありません。

※この【you】 とは、誰の事でしょうか?
これは、「このお話を読んでいる読者」、つまり、この場合は、「皆様方」です。

皆さん、
この最も初期のタイプのコンピューターの中を歩きましたか?=もちろん、その中を歩いていませんね。
・70年前のタイプのコンピューターなんて実際には、中を歩いていないのに、英語では、you could walk inside it.と表現しているのです。この意味は、

【(初期のタイプのコンピューターはとても大きかった。)・中を歩けるくらい大きいものでした】と云う意味です。

このcould は、【動作ができる位に(大きいものでした)】との意で、仮定法のcouldですね。

このcouldや would の使い方は英語ではよくあります。

★3行目: It was as heavy as thirty tons.の [ It ] は、その中を歩ける位大きな、初期のタイプのコンピューターの事を指しています。

※ as heavy as thirty tonsは、
「何と30トンもするほどの重さでした」の意。数値の大きさを強調して大げさに言う場合にこの云い方をします。

例)Giant Baba was as tall as 2.09cm.
(=ジャイアント馬場は何と身長が2メートル9センチもあります!)

次の最後の文意は、「1960年代になると、コンピューター類は、かなり小型軽量化しました。」との意です。

小型軽量化は、(主語)become(s) smaller and lighter. と云えば良いですね。

末次 賢治